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備忘録
ニュースでは放射能だとかマイクロシーベルトだとか盛んに騒いでいるけどそもそも皆さんは放射線のことをどこまで知っていますか?

メディアやコメンテーターの人たちはいかにも大変そうにわーわー言ってますが、そこかしこに見当違いな発言が見受けられます

無料公開された科学雑誌Newtonの記事を元に私なりの見解を加えて解説したいと思います

あ、それから昆布食べたら良いとかいうデマにはだまされないように!!即効性は皆無です!!
前置きとして放射能と放射線はちょっと違うということを説明しておきます
放射線:人体に影響を与える原因そのもの
放射能:放射線を出す能力のこと

つまり 放射能が飛ぶ=能力が飛ぶ ということになり福島原発のニュースでの表現は100%間違っているということになります

飛行機で例えれば「飛行機が飛ぶ」が「飛行能力が飛ぶ」になってしまっているわけです

昨日あたりから放射性物質や放射線という表現に変わりつつあるようですが、またすぐに忘れられてしまうでしょうね

ニュートンではあえて違うという表現は用いなかったようです

というわけでここでは放射線について話していきたいと思います

まず放射線といえば何を想像しますか?

原発?原爆?ゴジラ?

一番身近なもので言えばレントゲン写真やCTスキャンでしょう

じつはレントゲン技師やレントゲン室なるものがあるのは放射線を扱うものだからなのです

レントゲン写真の被爆量は50マイクロシーベルトだそうですね

私は高校生時代に頭部CTスキャンを受けたことがあるので心配になってネットで調べたら最大で7万マイクロシーベルトって書いてあるwww(サイトによって数値にばらつきがあったので検査機器にもよるのでしょうね)

こりゃ確実にいくらか細胞死んでるなww(上条さんにそげぶしてもらったら治らないかな・・・)

ニュートンにはこうありました
・人は1年間に2千4百マイクロシーベルトの放射線を浴びる
・放射線の代表格X線やガンマ線は光の仲間である

じつはX線も紫外線も赤外線も目に見える光も電波もぜ~んぶひっくるめて仲間なんです(波長が違うだけ)

これで放射線は結構身近にあるものだとわかってもらえたと思います


でも本当に気になるところはそこじゃないですよね?

そう、人体への被害です

ニュートンにはこうありました
・放射線は,細胞を傷つける
・放射線が DNAや細胞膜などの生体分子を直接傷つける場合と,放射線が水分子を分解し,その結果生じた活性酸素が生体分子を傷つける場合がある。通常,後者の影響が大きい。
・ただし,低い被曝線量でも同じ割合でほんとうにがんがふえるかはわかっていない。細胞には,放射線ででき傷を修復する機能などがあるため,ある被曝線量以下では影響は出ない,と考える研究者もおり,論争がつづいている。


基本的に放射線の被爆線量の多さに比例してガンなどの病気になる確率も上がるわけですが、なぜか低い被ばく線量でのデーターがとれていないのです

やはりそれは人間の修復能力が関係しているのではないかと思います

放射線治療なんかは人間の修復能力を利用した治療法ですが、これが非常に有効的だとされています




最後に

福島原発半径30キロ圏外ならぜんぜん問題ないし安心してCTでもレントゲンでもとっちゃってください。
ただ、放射線を受けないほうが体にいいのは確実なので病気や検査いがいでは気をつけても損はないとおもいます
(放射線への敬遠は人に迷惑をかけない程度によろしくおねがいします)

こちらにはわかりやすい写真をつかって説明してありますのでどうぞご参考にしてください
Newtone放射線
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